マルチサイト化について～サブドメインか、サブディレクトリか～

2014/6/8 Wordpress

こんにちは(^-^)　Greです。

今回は「サブドメイン」「サブディレクトリ」、どちらがいいの？というお話です。

一つのドメインで複数のサイトを運用することを「マルチサイト化」するといいます。

マルチサイト化する際に「サブドメイン」形式がいいのか、それとも「サブディレクトリ」形式がいいのか、どちらがいいのか悩むところだと思います。

私も悩んでいろいろ調べて比較している間に時間がかかってしまったのですが…（汗）

結局、私はサブディレクトリ形式で運用することにしました。その理由と経緯を説明していきたいと思います。

サブドメインとは

サブドメインとは、ドメインをさらに細かく分けたドメインです。

本サイトは「http://craftgre.com/」というURLですが、この「craftgre.com」が私が使用している独自ドメインです。
これに対して「http://wordpress.craftgre.com」というように「●●●.craftgre.com」という形式をサブドメイン形式といい、●●●部分をサブドメインと呼びます。

つまり、サブドメインの設定をすれば複数のサイトにサブドメインを割り当てることができ、ひとつのドメインを取得するだけで複数のサイトを運営することができるのです。

たとえば、WordPressに関するサイトをサブドメイン形式で運営するとしたら、「wordpress.craftgre.com」、書評のサイトを運営するなら「books.craftgre.com」といった具合です。サーバーを移転する際にもまとめて移動でき、複数のドメインを取得する必要はありません。

サブディレクトリとは

サブディレクトリは独自ドメイン「craftgre.com」に対して「craftgre.com/wordpress」という形のURLになります。（本サイトはサブディレクトリ形式で運営しています）

これも独自ドメインをひとつ取得すれば複数のサイトを運用できます。たとえば、ブログを「http://craftgre.com/blog」、書評サイトを「http://craftgre.com/books」というように好きなサブディレクトリ名を自分で決めることができます。

サブドメインのメリット・デメリット

何のサイトなのかという内容（ex. WordPress）をTOPに入れることができること。サイトの内容とサブドメインが一致しており、わかりやすい形になっていること。
サイト作成が簡単である。サーバー管理画面からの設定が簡単です。サブドメインを選択してサブドメイン名を入力する程度でマルチサイト化できるのでラクチン。