子供のアトピーを治すのは薬だけではないんだなと思ったこと
こんにちは(^-^) Greです。
先日、新しい皮膚科へ娘2を連れていきました。
娘2はあかちゃんの頃からのアトピーなのですが、
先日から急に悪化してしまい、今までもらっていた
ステロイド剤がなくなってしまったからです。
近所の皮膚科はいつも患者に怒っていて負の気持になるので、
評判のいい皮膚科を調べました。
ここ2週間、ステロイド剤を塗っても、
皮膚の炎症がすっきりと治らず、私も娘2も
少し不安な気持で皮膚科へ向かいました。
もちろん、私が不安に思っていることは娘2には
話していません。母親が不安になると子供はさらに
不安になるであろうから。
「大丈夫かなぁ」と不安がる娘2に、
「大丈夫だから!」と明るく家を出ました。
その日から娘が変わった!
その皮膚科に行って診察を受けた日から、
娘2は変わりました✧
アトピーケアに積極的になり、毎日の学校生活の
中でも保湿ケアをこまめにするようになりました。
その結果、たった2日で炎症も改善✧
母「すごいね!炎症が治ってきてる✧」
娘2「学校でトイレに行くたびにクリーム塗ってるから(・∀・)」
母「もうステロイド塗らなくて大丈夫だね!」
娘「ホッホッホ(^O^)」
今まで母が何度となく「保湿の重要性」を訴えてきても
変わらなかった娘2。
こまめな保湿が続かずに、皮膚の炎症が悪化していました。
彼女を変えたのは何だったのでしょう?
娘を変えた医師の言葉と態度
娘2を変えたのは、新しい皮膚科のお医者さんと
看護婦さんの言葉と娘への態度でした。
最初に医師はアトピーのつらさを言葉にしてくれて、
娘の気持に共感を示してくれました。
その後、
・一般的なアトピーの原因について
・生活で気をつけたいことについて
・ステロイドとのつきあい方について
短時間で一気に、でも丁寧に話してくださいました。
診察ベッドに座る娘に対して、医師は椅子に座らず
ひざまずく形で身体をまっすぐに娘に向けて話をしていました。
こんな診察は初めてです✧
一般的には、医師はPC机に向かって座っていて、
ときどき上半身を患者に向ける形で診察することが
多いと思います。
自分にまっすぐに身体を向けて話してくれたこと、
PCに向かいながら話すのではなかったこと、
これらは大きく違った印象でした。
診察は本当に短時間で、質問さえもできなかったのですが、
それでも十分、医師が伝えたいことは娘に伝わったようです。
一緒にがんばろうね、という気持ち
その後、看護婦さんが患部に薬を塗ってくれて、
衣類や入浴法などについて具体的なアドバイスを
してくれました。質問もそこですることができました。
うれしかったのは、
「何か不安なことがあったら、いつでもおいで!」と
いう一言✧
アトピーっ子もその母親も、自分たちだけで
不安を抱えて戦っていることが多いので、
「一緒にがんばろうね!」といってくれたのが
本当にうれしかったし、力強く感じました。
アトピーを治すのは薬だけではないということ
娘2は診察後、「すごくいいお医者さんだったね♡」と
とても嬉しそうでした。
そして、たった数日間ですっかりよくなってしまいました。
(弱いステロイド剤も使っています)
そして何より、娘2の態度が変わったことに驚いています。
今までの不安いっぱいな娘2から、「自分で治すぞ!」
という態度に✧
医師から聞いた生活の工夫も自分から実行しています。
きっと、信頼できる医師に出会えたことで、
「もう大丈夫なんだ」と安心したこと、
医師のいう通りに生活を変えてみようと思えたこと、
それが彼女を変えたのでしょう。
そして自分を振り返る
たった1回の診察で娘を変えてくれた医師に感謝しつつ、
私も自分を振り返っていました。
自分は娘に身体の正面を向けて、話を聞いていただろうか?
娘を安心させてあげられていただろうか?
できていなかったなぁ〜(反省)
残念ながら、過去を変えることはできないので~(-ω-)
今後の人生に活かしていきたいと思います~!
〜ヨシ!子供に大事な話をするときはこの作戦だ!(・ω・)〜
お医者様ってたいへんな仕事だと思いますが~
人を変えることができる、素晴らしい仕事ですね✧