カードの不正利用を防ぐ~安全な暗証番号の決め方あれこれ
こんにちは(^-^) Greです。
先日、楽天カードで不正利用が発覚し、カードは即使用停止となり新しいカードを発行することになりました。
⇒楽天カード不正利用その後~新カード再発行期間はどのくらい?
新しい楽天カードが再発行されて自宅に届いたのですが~
カード番号は変更されていましたが、暗証番号が旧カードと同じ番号のままでした。
そこで、新たな暗証番号に変更することにしたのですが~(・∀・)
どのような暗証番号にすれば、不正利用を防ぐことができるのでしょうか?
今回は、「安全な暗証番号の決め方」と「暗証番号に使ってはいけない番号は何か」について考えていきましょう。
Contents
不正利用されにくい暗証番号に変更しよう!
それでは、カード類の4ケタの暗証番号を決めるに当たって、どのような注意が必要なのでしょうか。
万が一、カードを紛失してしまった場合にすぐに推測できてしまう暗証番号にはしたくないですよね。
暗証番号~自分に関連する番号はやめる
まず最初に思いつくのは、自分に関連した番号です。覚えやすいので便利ですが、すぐに推測されてしまう可能性があり、不正利用につながりやすいので使わないようにしましょう。
たとえば、
・自分の誕生日
・自宅や携帯の電話番号
・自分の名前の読みを数字に変えたもの
・家族や子どもの誕生日
・車のナンバー
など。
特に、誕生日や電話番号などはすぐにわかってしまいます。絶対に暗証番号にはしないように気をつけましょう。
暗証番号~よく使われる番号はやめる
次に使ってはいけない暗証番号は、入力しやすい簡単な番号です。
例えば、
・「0000」「7777」などの同じ番号の繰り返し
・「1234」や「4321」などの連番
・「1996」など自分の誕生年や記念の年数(西暦)
・「2323」や「3636」など2桁の繰り返し
・「2580」「0852」など数字キーを上から順に並べたもの
など。
簡単に入力できるので覚えやすいのですが、その分、推測されやすく不正利用につながりやすいそうです。このような番号も使わないようにしましょう。
暗証番号の決め方~とても重要な注意点とは
ここまでは「使ってはいけない暗証番号」について挙げてきました。それでは実際、どのような暗証番号にすれば安全度が高まるのでしょうか。
まずは大前提として、
同じ暗証番号を他のカードで使用しない
ことが重要です。
同じ番号を使いまわししていると、一つの暗証番号が知られてしまうとすべてのカードが不正利用されてしまうことにつながるため、とても危険です。
また、ネットやアプリで使用するパスワードは、銀行カード等の重要な暗証番号と同じ番号にしないようにしましょう。これもたいへん重要な注意点です。
安全な暗証番号の決め方~具体例
それでは、安全度が高く、推測されにくい暗証番号の決め方を考えていきましょう。
たとえば、
・古い友人の誕生日
・社員番号、学生証番号やクラス番号・出席番号
・好きな九九(5945など)
・同居していない家族の誕生日
・以前の住所や郵便番号
・自分の身長や靴のサイズ
・特別な記念日
・語呂合わせの数字(5963「ごくろーさん」、0930「おくさま」など)
・以前住んでいた部屋番号
・自分の好きな時間(10:08など)
などなど、いかがでしょうか?
考え始めるとアイディアがいろいろと出てきますね。
さらに暗証番号を複雑にしたい場合は、上記の番号をそのまま使うのではなく、自分のルールを決めておく方法もあり。
たとえば、
・ある数字を足したり、引いたりする
・番号を2倍にしたり、半分にしたりする
などなど。
複雑になれば、より安全度は高まりますが、暗証番号を覚えにくくなるのが難点ですね。
安全な暗証番号の決め方~まとめ
さて、以上がクレジットカード類の「安全な暗証番号の決め方あれこれ」です。
暗証番号はつい、誕生日や電話番号など設定してしまいがちですが、最初から意識して『他人に推測されにくい番号』を設定することが重要です。これは18歳を過ぎた子どもにも、ぜひしっかりと教えておきたいことですね。
実際、クレジットカードが不正利用された場合、暗証番号が簡単に推測できる番号だったり、カードに暗証番号が記入されていたような場合は盗難保険が適用されない場合があるそうです。不正利用された高額な請求を支払わなくてはいけないのは困りものです。
できるだけ、安全度の高い暗証番号を設定し、便利なクレジットカードを安全に利用したいものですね。
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