「食べない子供どうしたら?」保育園の先生に教わった食事大作戦
こんにちは(^-^) Greです。
うちの娘2(次女)は小さい頃から食の細い子供でした。
あかちゃんの頃はおっぱいをあげると、その後3〜4時間たっても
起きずに寝ていたし、保育園の頃は晩御飯はおかずだけ食べて、
ご飯が食べられない子供でした。
それに比べて、長女の娘1はよく食べる子供でした。
あかちゃんの頃からまるっきり対照的!
1~2時間で母乳を飲みたがって泣くし、飲みっぷりもよくて、
あっという間に体重がぐんぐんと増えていきました。
その後、病気をしていても食欲が落ちたこともありません。
まったく違う娘ふたりを見ていると、
「食の個性って大きいものなんだなぁ」
と思わされます。
それでも、娘2が保育園に通っていた頃は、
身体が弱かったのは食べないせいだと心配して、
保育園の先生に相談したりしていました。
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保育園の先生のアドバイス
保育園の先生は、
「食事は個性が大きく出るところだからね~。
無理に食べさせるより、食事を楽しくとることの方が大事かな。」
と明るく答えてくれて、
「そっか!無理には食べさせなくてもいいんだな」
とホッとしたのを覚えています。
娘達の通っている保育園は、とっても給食がおいしい園で
旬の素材を使って、「食育」に力を入れていました。
それでは保育士の先生に教わった、
「食が細い子のための食事大作戦」をご紹介します。
1.子供の料理は野菜や肉を小さく切ること
保育園行事で調理のお手伝いをしたときに教えてもらったのですが~
野菜や肉などを小さく切って調理することで、
子供が「噛む回数」が減って、小食の子の食事量が増えるそうです。
大人がいつも食べているサイズは、子供にとって大きすぎるのだとか。
保育園では野菜はほとんど「千切り」でした。
肉もコロコロと小さくて、大豆位の大きさです。
豚汁に入れるニンジンや大根も、家では「いちょう切り」に
していましたが、保育園では「千切り」でした。
キュウリも薄切りにしたものをさらに「千切り」にしてありました。
「かむ回数」が増えると、食の細い子は食べるのに疲れて
食べるのをやめてしまうそうです。
そこで、かむ回数を減らしてあげることが、
小食の子供には必要なのだそうです。
2.お腹をすかせること
子供には「おやつ」を食べさせる習慣がありますが、
小食の子はこの「おやつ」のせいでおなかがすかないので、
ご飯が食べられないことがよくあるそうです。
中学生の娘2は今でも「オヤツはいらない」と食べないのですが、
それでも晩御飯のご飯の量はポチッと少量です。
本人曰はく、「だって、身体が欲していないんだもの(・∀・)」とのこと。
人によって食べられる量は決まっているんでしょうね。
保育園の先生は、
「小食の子は”消化のいい”ゼリーのようなおやつを与えるといいよ」
と話してくれました。
水ものはすぐにお腹がすきますものね!(・∀・)
小食の子は「もっと食べなさい」などとプレッシャーを
受けていることが多く、食べているのをじっと見られるだけで
「食べるのやーめた!」となることがあるのだそうです。
なので、食べきれる量をお皿に盛りつけたら、
あとは自由に食べさせてあげた方がいいという話でした。
『食べたらほめる』を繰り返して、食事を楽しく
することも効果的だそうです。
確かに、私も好き嫌いのとても多い子供でしたが、
親が忙しくて放っておいてくれたので~(-ω-)
食事を嫌いになることはありませんでした。
大人になるにつれて少しずつ「嫌いな食べ物」が
なくなりました。
「嫌い」だと思っていた食材が、実は「食べず嫌い」だった
ということにも気がついたのは大人になってからのことです✧
保育園は私の「心のふるさと」です
私は近くに実家もなく、子育ての相談をできる人は
保育園の先生だけだったのですが~
いつも帰りに少し話をするだけで、子育ての悩みも吹き飛んで、
「ま、いっか!(-ω-)」と気持ちがラクになったのを覚えています。
子供だけでなく、私も育ててもらった「保育園」。
私の「心のふるさと」なのかもしれません。
今でも前を通ると「ありがとう」と笑顔になってしまう場所です✧
毎朝泣いていた娘1を笑顔で抱きしめてくれたK先生、
もう一度会いたいなぁと思う今日この頃✧