子供に教えたい「命の大切さ」&気をとりなおすこと
こんにちは(^-^) Greです。
私が子供の頃に父親から聞いて、今でも心に残っている言葉があります。
たぶん小学生の頃のこと✧
テレビのニュースを見ながらの会話でした。
「子供が親よりも先に死んでしまうことを”逆縁”っていって、
それはあってはならないことなんだよ。」
きっと、子供が亡くなる悲しいニュースを見てのひとことだったのでしょう。
子供ながらにとても心に残っており、父の言葉には素直に
「じゃあ、親よりも長生きしなきゃ」と思いました。
今でもそのときの「茶の間の風景」をおぼえています✧
私が育った実家の家は今はもうないので、記憶の中だけに残る
実家の茶の間の風景です。
自分の子供が生まれた時に思ったこと
自分も子供を持つ現在、父の意見には「本当にそうだなぁ」と実感しています。
私が子供を生んだ翌日にしみじみ思ったのは、
「かわいい」といった感情だけではなく、
「私より長く生きてくれなかったら困る」
という感情でした✧
母親にとっての子供ってそういうものですよね。
冷静に分析すると、動物の本能だと思うのですが、
私も動物だったんだなと強く感じたものでした。
子供に伝えたい「命の大切さ」
そこで私も父のように、命を大切にする心を
子供に教えたいと思っています。
「生きているだけで十分なんだよ」ということ。
普通に暮らせているだけでもう、十分にがんばっているんだよ。
そこから先はもう「プラスアルファ」だから。
まずは食べて寝て生きようね。
ということを伝えているつもり✧
娘2にいうと、
「あ~もう何度も聞いたから(・∀・)」
と優しく、キッパリといわれますが~苦笑
何度でも伝えたいことですよね!
もう十分にがんばっている!
娘が毎日、
学校に通って、
一日授業を受けて、
クラスの人と問題なく過ごせており、
部活動を普通に行なえていること
は本当にすごいことだと思っているし。
それを大人にあてはめてみると…
毎朝起きてご飯のしたくをして、
働いている人は仕事をして、
専業主婦の人は家事や家族のフォローをして、
周りの人とコミュニケーションがとれること
はもう、十分にがんばっているということですね!
私もがんばってる~(・∀・)/イエーイ
無理せず一歩ずつ前に進もう!
人はそれ以上を求めてしまうものですが~
階段を一段抜かしで昇り続けたら疲れてしまうように、
一歩ずつ着実に階段を昇っていけばいいのかも✧
するといつの間にか、階段を何段か昇っていて~
気がつけば、階段の踊り場まで行けるのかもしれません✧
時折ふと、階段の上を見上げたら、
すでに踊り場に到達している人が見えてしまって、
その人の活躍がまぶしく見えて、
自分がダメ人間に思えて落ち込むこともありますが~
その人もきっと、陰で努力していた時間があったのだと
思うのです。
それが自分には見えていないだけのこと。
そんなときは「人生の階段」に座りこんで、
「生きているだけでもう十分」説を思い出して
気を取り直したいものですね✧
人生っていいことも悪いことも、いろいろあるけれど~
「気を取り直すこと」ってとても大切だなぁと思う今日この頃✧
娘達には「気をとりなおし上手」になってほしいと思います。
私の母がそうであるように✧