予想外の人生をどう受け止めるかは自分次第
こんにちは(^-^) Greです。
私はいま仙台で暮らしています。
結婚した頃はこんな生活になるなんて、
考えもしませんでした。
子育てと仕事を両立させることなんて、自分には
できないと思っていたし。
実家に日帰りできる距離の場所に住んで、
学生の頃の友達や会社の友人達といつでも会える、
それがずっと続くのだと思っていました。
それが諸事情あり、仙台への移住を夫婦で決めて、
20年位前に引越ししてきたのですが~
今の暮らしは本当に「想定外」です。
今は古い友人と会うことはほとんどありません。
実家さえも年数回帰省するのがやっとだし…
一緒に育った感のある妹とも年1回位しか会えない。
子育てと仕事に追われていた10年間は
テレビを見ることもあきらめていたし、
趣味の読書をすることもできませんでした。
もちろん、友人と会うことも叶わず。
時間がとにかくなかったので~
平日は椅子にゆっくり座って食事することも
ほとんどなく、いつも料理を口にかきこんで
食べていたので、今ではすっかり早食です✧
とにかく忙しかったので、悩む時間もなく
数年が過ぎていきましたが、逆にそれが自分を
助けてくれたのかもしれません✧
この忙しさは永遠に続くのだと思っていたし、
片頭痛で自分が倒れてしまい、「もうダメだ」と
思ったことも何度もありました。
✧✧✧
そして今、子供達が大きくなって、自分の時間を
自由に使えるようになり、休日には趣味の時間を
持つこともできるようになりました。
子育て中は「この忙しさがずっと続くのだ」と
思っていたのですが、後から振り返ってみれば
ほんの数年のことでした。
「明けない夜はない」とはよく聞きますが、
本当にその通りなんですね✧
✧✧✧
忙しい毎日の中で考えていたことは、
「何かを得たいと思ったら、何かをあきらめよ」
ということ。
私は子供と一緒に暮らす生活を得たのだから、
別の何かをあきらめて、与えられた毎日の中で
最善を尽くそう✧と思っていました。
毎日、子供と話せる時間を得たのだから、
おもしろい子供に育てよう!と娘相手に毎日、
お笑いの特訓(?)をしていたのもこの頃✧
毎日ギャハギャハ笑って暮らしていました。
お腹がすいて疲れてイライラして娘に怒ってしまい、
後からあやまる日もしょっちゅうでした…(泣)
本当は実家の近くに住んで、親の力を借りて
子育てと仕事をうまく回していくつもりだったのに~
現実はまったくの予想外の暮らしです。
それでも、自分の考え方次第で、小さな楽しみは
いくらでも見つけられるものです。
マイナス部分についてはあえて視線を向けず、
考えないようにすることや、他の人と比べないことも
とても大切だと感じました。
すべて満点の人生なんてないと思うので~
与えられた環境の中でいかに自分から楽しみを
見つけ出すかが人生の勝負だと思います。
ということで✧
今は自分の時間がせっかくできたのだから、
それを活かせるよう資格をとることにしました。
最近は休日は空き時間を見つけて、ノートを
広げて勉強しています。
勉強するのが楽しいって思える自分にもビックリ
しています。(・ω・)
私は学生の頃、こんな気持ちになれていたのだろうか?
人の価値観に惑わされずに、自分が価値をおきたい部分に
比重をかけて、自分らしく人生を楽しめたら幸せですね✧
そんな人になれたらいいなと思っています。