地震保険に入るべき?「地震保険料が来年秋値上げの予定」

最近、世界各地で地震が起きています。

いつ、どこで起こるか予測のつかない地震。

「備えあれば憂いなし」の言葉にならって、

前もっていろんな備えをしておきたいものです。

 

仙台に住み、東日本大震災で被災した私自身も

地震への備えの必要性を実感しています✧

 

Contents

地震保険について考える

そこで今回取り上げるのは「地震保険」。

みなさんは自宅について地震保険に加入していますか?

持ち家の場合は家と家財に保険をかけますが、

賃貸の場合は家財だけでも地震保険に加入することができます。

 

仙台に住む私は、地震保険に加入されることを強くオススメします!

 

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地震保険料が2016年秋に値上げの予定?

家庭向けの地震保険料が来年2016年秋に、

値上げされるという話が出ています。

大地震への備えは必要ですが、保険料は

昨年2014年にも全国平均で約15%値上げされたばかり。

 

来年の値上げは、全国平均で2~3割値上げされるとのこと。

これは「地震の発生率」が高まっていることを反映するものだそうです。

 

地震発生率は、大規模な地震が起きる確率や、

被害が大きくなるという最新の地震予測を根拠に計算されるもの。

それだけ、地震が発生しやすいと予測されていることがわかり、

個人的にはとても怖くなります。

 

家庭向けの地震保険とは?

家庭向けの地震保険は、地震や津波による家屋や家財への被害といった、

一般の火災保険では保障されない損害をカバーしてくれます。

 

民間保険会社だけでなく、国も保険金支払いの責任を持つ

公的な保険であり、4年前の東日本大震災でも保険金が

全額支払われたのが記憶に新しいところ。

 

通常、地震保険だけでは加入できず、火災保険とセットで加入します。

 



地震保険料値上げの理由は地震発生率が高くなったから

値上げが検討されることになったのは、

地震の発生する確率が高まったことによるそうです。

 

地震調査研究推進本部が2014年末に発表した調査によると、

30年以内に震度6以上の地震が起きる確率は以下のとおり。

(都道府県庁の所在地周辺の確率の平均値)

横浜市 78%

千葉市 73%

水戸市 70%

高知市 70%

津市  62%

和歌山市 60%

大分市 54%

東京都 46%

大阪市 45%

宮崎市 44%

名古屋市 43%

那覇市 29%

京都市 13%

 

南海トラフ地震が想定される太平洋側沿岸の確率が高くなっています。

地震調査研究推進本部HP

これを見ても、地震への備えが必要だということがよくわかります。

 

地震保険について思うこと

私は仙台に住んでおり、あの東日本大震災を経験しています。

 

賃貸マンション暮らしのため、地震保険には家財について

加入しており、あの地震の際には保険金がおりました。

 

実際に被災した場合は、家財の何パーセントが

被害にあったか、という聞き取り調査があります。

 

その割合によって家財保険の保険金が何割支給されるかが決まります。

 

つまり主な家財がほとんど壊れてしまえば、

家財保険の全額がおりるということになります。

 

我が家の場合は、3月11日の地震の際には、

家財の半分が被害にあったため、保険金の半額が支給されました。

 

賃貸の契約時に火災保険に加入した際に、偶然、

地震保険(家財)にも加入していたことが幸いした

という例になります。

 


ということで、地震保険には必ず加入されることをお勧めします。

持ち家の方の場合は水の被害(台風や浸水)、竜巻等の天災にも

備えておきたいものです。

 

特に、家財についても地震保険に加入しておきましょう。

家財保険の保険金額については、新しく家財を購入するための

合計金額を想定して加入しておくといいと思います。

 

また、家財に関しては賃貸の方も保険加入できます。

火災保険とセットで加入する形になりますが、

忘れずに入っておくと、万が一の時に新しい家電を購入する

資金となりますよ。

ぜひ強くオススメしたいと思います!


 
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最後までお読みいただき、ありがとうございます✧



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