『地方には文化がない?』~文化は子供に必要か
こんにちは(^-^) Greです。
久しぶりの更新です。
仕事が忙しくなってきました。
最近は家でPCを開く時間が短くなりました。
以前は少しでも時間があると、
すぐにPCを開いていたのですが~
今は本を開いています。
15分位の短い時間でも本は読めるし、
図書館で専門書を借りてリビングに積んであるので、
空いた時間があるとつい手にとってしまいます…
ソファで本を開いている時間が増えました。
テレビを楽しむ休日
さて、「題名のない音楽会」の司会者が代わりましたね。
日曜の朝はこれを見ないと始まりません✧
新しい司会者は、若き天才バイオリニストの五嶋龍さん。
私のような音の素人が聴いても、五嶋龍さんの演奏の
素晴らしさははっきりと伝わってきます✧
さらに、今回から毎回テーマが決められていて、
ますます楽しい「題名のある音楽会」になりました!
『地方は文化がない』というのは本当か?
さて、東京から仙台に移住することを決めた時に
東京の友人からこんなことをいわれました。
「地方には文化がないよ」
その当時はピンと来なかったのですが、
娘が小学生位になって博物館や美術館に連れていきたいと
思ったときに「確かに!地方には文化が少ない」と実感しました。
そこで、我が家での「文化との接点」はテレビや本です。
テレビや本は「真」の文化ではないのですが、
そこから「文化につながるドア」を開くことができます。
知らない世界のことを、わかりやすく簡単な言葉で説明してくれ、
家にいながらにして「文化もどき」に触れることができる!
しかも無料です✧
テレビから『新たな世界』を知ること
さて、共働きで毎日時間がなかった我が家は
あまりテレビを見ない家庭だったのですが~
それでも、なぜか見ていたTV番組があります。
・NHKニュース・ドキュメンタリー番組全般
・自然科学系番組全般
・動物系番組全般(「ダーウィンが来た」等)
・題名のない音楽会
・高専ロボットコンテスト(年1回)
などなど✧
娘達が大きくなって思ったのは、
親が見ていたTV番組や本などの影響を
子供達は少なからず受けている
ということです。
もちろん、子供達が自分で取捨選択をして、
興味のある分野を選んでいるのだと思われますが、
娘1は夫が好きだったロボットコンテストを
毎年見ているうちにロボット作りに興味を持ち、
娘2は吹奏楽部で楽器に触れる生活を楽しんでいます。
子供の頃に新たな『文化』に触れることは
彼らの『道を開く』ことにつながることもあるのかも✧
ちなみに私は小学生で母から手芸を教えてもらい、
それはやはり今でも大好きな趣味として生きています。
地方には「文化が少ない」のは確かなことです。
そして、大都市にはないメリットも地方にはあるのだと感じています。
小さな頃からいろんな「文化」に触れさせたい
「小さな頃から本物に触れさせたい」という言葉をよく聞きますが~
私は田舎の出身で、高校まで市内の学校に通い、
小さな世界で育ちました。
シャガールという画家の絵が好きだったのですが~
大人になって初めて「本物」のシャガールを見たときの衝撃!
その美しさに圧倒されました✧
小中学生の頃、近所の手芸店で少ない品ぞろえの
毛糸から選んでいた手編みを楽しんでいた私。
大人になって東京の大きな手芸店へ行って、
その色と質感のバリエーションの多さに衝撃を受け、
数時間も手芸店から出られなかった経験があります。
プロを目指していないのであれば、
本物に出会うのは大人になってからでも
遅くはないのだと思っています。
✧✧✧
先日、札幌に行った時にも、時間と体力がなくて
多くの観光はできなかったのですが~
娘1「私達は若いから、また来られるし♡(・∀・)」
といわれました(苦笑)
たしかに✧彼らの人生はまだまだ長いのだから。
自分の力でまた札幌に来て、好きなところに観光
すればいいのですよね。
親がすべてを与える必要はなく、ただ『その道のドア』
を開いてあげるだけでいいのかもしれません。
そんなことを考えながら~休日をのんびり過ごしています。
仙台は今日もいい天気✧
リビングの窓から見える公園の木々も紅く色づき始めました。
そろそろ、最後の部活から娘2が帰ってくる頃です。