会社を退職しフリー(個人事業主)になるメリット・デメリット

こんにちは(^-^) Greです。

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たいへん久しぶりのブログになります。

突然にブログの更新がとまってしまい、失礼いたしました。

4月に大きな転機があり…、その後、いくつかの事件も重なって…しばらくネットから離れて暮らしておりました。

✧✧✧

この半年いろいろなことがあったのですが~(-ω-)

いろいろと考えた結果、会社を退職しフリーで仕事を続けることに決めました。退職前後のバタバタした日々も終わり、新たな仕事も軌道にのってきたのでブログを再開します。

ちなみに、家族はみな元気に暮らしておりますのでご安心くださいね。

 

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会社を退職しフリー(個人事業主)になって思うこと

さて、会社を退職してフリーで仕事をすることになり、生活も精神面も大きく変わりました。

その変化について思うことやメリットデメリットを書いてみます。

 

*仕事量を自分で調整できるようになった

今までは会社の中の一担当として仕事をしており、自分の希望に関係なく、仕事が割り振られておりました。「仕事を減らして定時に帰宅したい」と思っても、自分がそれを実践することで周りの社員の負担が増えることになるのでなかなか実行することはできずにいました。

フリーで仕事をするということは、ある程度は自分で自由に仕事量を選べることになります。(もちろん仕事を自分で作っていかなければいけないし、発注された仕事を断れない立場にもなるのですが…)

「仕事量を自分の意思で変えられる」ということは、家族の暮らしに合わせて仕事を続けていくことができる、という大きなメリットがあります。

娘達が小さかった頃にこんな働き方ができていたらよかったのになぁ、などとチラリと思ったりもしますが…(-ω-)

まぁ、人生はそんなにうまくはいかないものなのでしょう。

 

*仕事量により収入が大きく変動する

収入が安定しない、これはフリーの大きな特徴です。仕事量によって収入が大きく変動します。収入が激減する可能性もあり、収入が爆発的に増える可能性もあり。

会社員の場合は基本給が決まっており、ある程度の収入を毎月確保できるメリットがありますが、フリーはそうはいきません。私は生活のために働いており「ある程度の収入」を確保する必要がありました。

そこで、「ポートフォリオ作戦」をとりました。複数の仕事を組み合わせることで収入が大きく減少するリスクを減らす、という作戦です。

一般的に投資家が資産を運用する際に、リスク軽減のために「複数の金融商品を組み合わせる」ことが多いのですが、これと同じ手法です。

現在は、

・前職に関係した仕事

・会社員時代に習得した技術を活かした仕事

・新たに始めた仕事

の3種類の仕事をしています。

 

*複数の仕事をかけもちするメリットが大きい

さて、まったく種類の違う仕事を複数かけもちしている私。これが意外に自分にあっていることに最近、気づきました。

実際どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

*一つの仕事で疲れたときに他の仕事をすることで気分転換になる

*毎日同じ人と会うわけではないため、人間関係が楽である

*自宅仕事と外出仕事を組み合わせることで体力的にも無理がない

*変動収入と固定収入を組み合わせることで収入とココロが安定する

などなど。

ただし、私は同時に複数の仕事を進めるのが得意なタイプだからメリットを大きく感じているのかもしれません。一つの仕事に集中したいタイプの人にはストレスがたまってしまう可能性もありそうです。

 

*個人事業主には定年がない

個人事業主には「定年」がありません。個人商店を営む個人事業主は高齢になっても元気にお店をきりもりしていますが、何歳になったから仕事を辞めなくてはいけないという決まりはありません。自分が働ける間は収入を得ることができるのです。

現在の「年金が期待できない」時代においては「60歳以降にも収入を得られる状況を作っておく」ということは大切だと思います。できれば、「人を使う」ことを視野に入れて、「自分が直接働かなくても収入が得られる状態」にしたいものです。

もちろん、それ以前に身体を壊したら「仕事ができなくなる=収入がなくなる」ということでもあるので、なんといっても一番に気をつけなくてはいけないのは「健康管理」だともいえるでしょう。

 

*税金、社会保険料が高い!と思う機会が多い

会社員の頃には自動的に給与から控除されていた税金(所得税・住民税)や社会保険料。フリーになると自分で支払うことになるため、金額の大きさに改めてビックリしています。

これについては後日まとめたいと思いますが、税金・社会保険料用の預金口座に準備していた残高が目に見えて減ってきており、3月に確定申告するのが怖い状況。フリーの人は毎月の収入額が決まったら、その金額の何割かを毎月、「税金支払用預金口座」に貯蓄しておく必要があるようです。

2016年はあまり節税について考慮していませんでしたが、2017年は個人事業主の節税(経費処理)についても調べて実践してみたいと考えています。経理処理は得意分野なので、ちょっとワクワクしています。

 

*まとめ~会社を辞める前にすべき大事な準備

さて、会社を退職してフリーになる場合に一番大事なことは何でしょう。

会社員の間にしっかりと準備し、収入源を確保しておくこと

ということに尽きると思います。

やはり、長いスパンで収入が確保できた状態になってから会社を辞めるのが理想です。仕事を定期発注してくれる取引先を確保しておいたり、収入が得られる副業を作っておく必要があるでしょう。

一定収入が確保できると心おだやかに日々、過ごせることでしょう。(・ω・)ノ

 

個人事業主はいいことばかりではありません。社会的信用もなく、安定収入もないので不安も残るところでしょう。また、身体を壊して仕事ができなくなれば、収入はゼロになってしまいます。また逆にいえば、仕事次第で収入を爆発的に増やすことができる可能性を秘めている、ともいえるでしょう。

フリーの人は、ローンを組んだりクレジットカードの作成ができなくなることが多いので、会社員の安定した身分の間にいろいろな準備が必要です。

できることなら、夫婦片方は会社員、片方は個人事業主、といったように、夫婦の収入源についても「ポートフォリオを組む」のがいいのではないかと感じています。

 

さて、長文になりました。最後はいつものように

「人生、いろんなことがあるからオモシロイ」

とつぶやきつつ、終了したいと思います。

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。    グレ (・ω・)ノ

 

情報ブログも書いています✧



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