子供のやる気スイッチを入れる極意
こんにちは(^-^) Greです。
今日はNHKの「きわめびと」という番組を
たまたま見かけました。
ビリギャルの塾講師、坪田信貴さんが出演していて
思わず、見入ってしまいました。
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
この題名は読者をあおっているなぁと思い、番組を見るまで
この本にはマイナス感情を持っていましたが、今回の番組で
坪田さんには好意を持ちました。
勉強しない子供のやる気スイッチを入れるには
まったく勉強しない高校生の娘について、
その母親が坪田さんに相談する形で番組は進みます。
春から高3になる娘さんが、まったく勉強を
しないのだそうです。偏差値は30〜40くらい。
やる気スイッチを入れたいけれど、母親がどんなに
話しても変わらない娘。
坪田さん曰はく、
ダメな生徒はいない。ダメな教師がいるだけである。
人は、やる気があるからできるのではない。
(「やれば⇒できる」ではない)
できるようになったから、やる気が出るのだ。
(「できる⇒やる気が出る」なのだ)
とのこと。
これには大きく納得です✧
テストでいい点が取れるとうれしくなって、
次もガンバロウ!と思えるもの。
それがよい連鎖を生みだして、
できる ⇒ やる気が出る ⇒ できる ⇒ さらにやる気ON
となりますものね✧
勉強をしない子供に親ができることは、
・子供のいいところに目を向ける
・ちょっとした”できる”を見つけて、ほめる
だそうです。
親が「この子はダメだな」と思っていると、その感情が
子に伝わって、「私はダメなんだ」とやる気が出ない
原因になるのだそうです。
また、”押してもダメなら引いてみる” ことも必要だとのこと。
坪田さん曰はく、
「引き戸なのに、押し続けても開くわけないんです」
とのこと。納得です!
番組では、母親が娘のやる気スイッチをOFFにしている
ことを指摘。母親が変わることで自然と娘のスイッチが
ONしていました✧
自分において考えてみる
さらに、自分にあてはめて考えてみると、
仕事がうまくいくとうれしい ⇒ ガンバロウと思う
という連鎖は確かにあります。
これが連続すれば、なだらかな丘は越えられるし、
いつかは小高い山にも登れるのかもしれません。
途中、茂みにはまったり、道を間違えたり、
うまくいかないことも多いけれど、あきらめずに
道を歩き続けることが大事なんですよね。
最後に✧大好きな「宇宙兄弟」23巻に載っている、
宇宙飛行士ブライアン・Jの言葉を書き記しておきます。
人の人生には、いくつもの”夢のドア”がある。
人は…たとえば「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持ったとき、
目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して、向こう側へ行くことを諦めちまう。
「開けられるわけがない」ってな。
だが、ビビることはないんだよ。本当は初めから…
そんなバカでかいドアなんてものはない。
小さなドアがいっぱいあるだけだ。
・・・・・・
そして、その小さなドアを開けるたび、君らの夢が一つずつ叶っていくのがわかるはずだ。
・・・・・・
君らにはそのためにやるべきことがある。
手探りでも何でもいい。意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ。
そんなことしてる間に・・・気がついたら、宇宙遊泳とかしてるかもよ?
「宇宙兄弟23巻」より
十代の人達に、簡単に夢をあきらめないでほしいと願いつつ✧