「おいしい話には裏がある」

こんにちは(^-^) Greです。

mato

またか…というようなアトピー患者が翻弄された薬のニュースを目にしました。

横浜市の山口医院が処方したアトピー性皮膚炎の漢方クリームにステロイド成分が含まれていた問題。
非ステロイドの「漢方クリーム」として販売されており、わずか5グラムで4千円もしたというが、実際には漢方成分は入っていなかったことが判明。
高校生の男子生徒は「薬をやめたら以前より悪化し、顔に風があたるだけで激痛が走る」と訴えた。
4月の説明会では「私の顔を返せ!」「土下座して謝れ!」といった怒号が飛んだという。

 

ステロイドが入っていないとされていた「漢方クリーム」ですが、実際には5段階のランクで最も強いステロイド成分が含まれていたというひどい話です。
通常、皮膚科で処方されるステロイドは5段階中3段階の強さのステロイドまでしか処方されることはありません。それですら、顔には使わない、1週間使ったらやめる、という注意付きで使用するものなのに…。漢方クリームと信じて強いステロイドを毎日顔に使っていたらどうなるのか…考えただけで涙が出ます。

実際には薬が効きすぎるということで市に相談が寄せられてステロイド混入が発覚。
山口医院には13年で1600人以上にこのクリームを処方しており、患者は関東のみならず東海、九州にも及ぶという話。

 

いまだに続く「アトピー患者をだます商法」には本当に腹が立ちます!

治らない顔のアトピーに悩む人の中には、有名なアトピー専門医を探して全国をまわるアトピー・ジプシーとなる人もいるほど、大人のアトピーは深刻です。特に子供の頃からステロイドを常用していた人ほど大人になってステロイドをやめるのに本当に苦労しています…

他人の弱みにつけこんで、そこで商売しようとするのはもうやめませんか?といいたい!

 

とはいっても…怪しい商売がすべてなくなることはないと思います。

そこで、やはり自分の眼で見てきっちりと判断していくことが必要なのでしょう。

 

アトピーだけでなく、すべてに共通することですが、

「おいしい話には裏がある」

ということ。効きすぎる薬にも裏があるということなのかもしれません。

 

それらを子供たちに教えていくのは時間がかかりますが…我が家では一緒にニュースを見ながら母がポツリともらすひと言から何かを感じ取ってほしいと思っています。

ニュースを見るたびに娘にあれこれ主張するとうるさがられて、心のシャッターを閉じられてしまうと思うので~さりげなく、ひと言で すべてを語るようにしています。

「どんな薬にも副作用は必ずあるから、薬は自分で選ばないとね…医者のいいなりにならないように…」

 

娘たちに伝わっているかどうかはわからないのですが…「お母さん、ときどきニュース見ながら怒ってたよね!」と記憶に残ってくれていたらいいなぁと思いつつ、母は今日もニュースにつぶやくのでした!

 

 

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