「時間が足りない!」と泣きたいときの解決法

こんにちは(^-^) Greです。

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毎日、あっという間に過ぎていきますね。

今は子供が大きくなったので余裕がありますが、

娘達が小さかった頃、特に二人目が生まれた後の一年間は

記憶を失うくらいの忙しさでした。

毎日泣きたいくらい忙しかった~(:_;)

 

私も夫もロボットのように家事や育児に追われており…

心の余裕を失っていました。

夫婦で相手を思いやる気持ちも失っていた気がします。

 

そんなことを思い出したのは、今日のNHKのTV番組、

「きわめびと」を見たからです。

今回のテーマは「時間が足りない!を解決する」でした。

 

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「時間が足りない!」悩みはみんな共通です!

今回は、家事と仕事に忙しいシングルマザーからの相談でした。

毎日、朝5時前に起きて家事をこなし、仕事から帰って

くるのが夜の10時近く…

中学・高校生の子供と3人暮らしの中で時間が足りなくて

困っている、というお悩みでした。

 

 

番組では、「物事の渋滞をなくして効率化する」ために、

母親の行動を分析していました。

解決策としては、

・行動を効率化してムダをなくす

・家族間でコミュニケーションをとることで、気持ちの

いき違いをなくしてムダないさかいをなくす

というものでしたが…(-ω-)

 

いかにも男性目線だなぁ~と感じました。

 

効率化したいけど、疲れていて無理…という母親の

気持ちがよくわかるし、もっと抜本的な解決策がないと

この母親は救われないと感じました。

 

もう一歩踏み込んだ対策を!

TV番組を見ていて思ったのは、

「お母さん、がんばりすぎ!」

ということ✧

声をかけてあげたいなぁと感じました。

 

まず、時間に対する家事作業量が多すぎる!

効率化の前に、一日の家事作業量を減らさないことには

母親の車輪はうまく回らないと感じました。

 

確かに、ムダをなくすことはとても大切です。

効率化することで一日30~60分は睡眠が増やせるかも

しれません。

でも、疲れているのにキビキビと動けないのも事実✧

さらに効率化せよ!というのは疲れた母には酷なことです。

 

考え方を変えて「完璧主義」は捨てる!

そこで、母親の考え方を変えることが必要だと感じました。

 

番組のお母さんは忙しいのに、時間をかけて朝食を作り、

夜には娘達の洗濯物をたたんでいました。

私からすると、

・朝食作りにそんなに時間をかける必要はあるのか?

・洗濯物は家族全員分たたまないといけないのか?

と疑問がわいてしまいます。

 

もちろん時間が湯水のようにたっぷりあればいいのですが~

時間がなかった10数年前の私にはできないことでした…

 

きっと、番組の母親は完璧主義なのだと思われます。

でも、ワーキングマザーを続けていくには早い段階で

「完璧主義」を捨てた方がいいと思っています。

家事を完璧にするよりも、その時間を子供と向き合う時間に

充てるべきだと思うからです。

 

まず、家事の優先順位を決める!

まずは、家事を「分類」してみることをお勧めします。

 

1.絶対しないといけない家事

(子供にご飯を食べさせる、入浴、洗濯など)

 

2.余裕があったらすればいい家事

(掃除片づけ関係、手の込んだ料理、洗濯たたみなど)

 

すると、「今日やらねばならぬこと」が見えてきます。

洗濯物たたみは「しなくてはいけない」という先入観が

あると思いますが、子供のように「先入観を捨てる」ことで

実は「しなくてもいい」作業だと気づくことができます。

(我が家ではバスケット4個に洗濯物を着用者別に分けて入れていました)

 

一日の時間は24時間と限られているので、朝の数時間で

行なえる家事には限界があります。

限界ギリギリまで高速化して家事をするのではなく、

最初から優先順位の高い家事だけをすることに決めるのです。

 

次に作業の目的を考える!

次に行うのは、

その作業の目的は何か?

を考えることです。

 

たとえば、食事を作る目的はというと、

・食事で栄養をとること

・おなかを満たすこと

などですが、この目的を満たす食事を作ればいいのです。

 

時間が不足しているときは、レストランのように

食材豊富にする必要はないということ。

短時間で作れて、栄養がしっかりとれていればOKと

自分で決めて納得することが大切です。

 

たとえば、TV番組の母親は朝食作りに数十分を

かけて野菜の炒めものを作っていましたが、

納豆・つけもの、みそ汁、卵料理 or 焼き魚であれば、

10分で作成可能です。

 

レンジでチンすれば魚が焼けるお皿も売っているし、

切り野菜や冷食野菜を使うのもアリ!

メイン料理を作って冷食やお惣菜の力を借りるのもOKだと思います。

 

料理に時間をかけて子供との時間がゼロになるよりも、

料理は短時間で作って、子供と笑って話す時間を作る

ことの方が大事だと思うのです。

 

がんばりすぎない!罪悪感を持たない!

番組を見て思ったのは、

仕事にこれだけ時間を取られているのに、

家事もがんばろうとしていて疲れきってしまうだろうなぁ、

ということ。

 

朝から時間をかけて料理を作っているのは、晩御飯を

作れないことに罪悪感を感じているからなのでしょう。

 

効率化だけでは彼女を救うことはできないと感じました。

そんなにがんばらなくてもいいよ~といってくれる人が

いたらずいぶん気がラクになるでしょうね✧

 

走り続けているたくさんの母親に、そんなことを思っています。

みんなもう、十分にがんばっていると思うのです✧

 

 

情報ブログも書いています✧



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