「家族という病」そして、家族が重たい理由
こんにちは(^-^) Greです。
最近、ようやく読んだ本「家族という病 」。
Amazonのベストセラー1位になっていたので
少し期待して手に取ったのですが~
読んでみて、ガックリ…
途中からページを閉じました。
かなり自分目線に偏った、自己中心的な本です。
「家族ほど、しんどいものはない」というキャッチコピー。
家族について悩む人はつい手に取ってしまいがちですが、
特にそれについての対策が書いてあるわけではありません。
著者の家族についての不毛な感情を吐き出しただけ、
読んでいてもスッキリしない内容のまま終わります。
「お互いを理解する」のは難易度が高すぎる!
著者いはく、
「お互いを理解し助け合って生きている。
そんな家族がいたらいっそ気持ち悪い」
とのことですが~
私は「お互いを理解する」というよりは、
「お互いを尊重する」という言葉を使いたい✧
人を「理解」するのは本当に難しいことです。
それは、家族であっても、恋人であっても、
親友であっても、自分の子供であっても…
最初から、「人を理解できる」なんて
おこがましいことは思わずに、
人を「尊重して」助け合って生きていくのが
家族だと思うのです。
むしろ、「理解できない」と思っているからこそ、
優しくできるのかもしれません✧
自分の環境を恨んでいても何も変わらない!
自分が幼少期に「家族に理解されずに育った」としても、
それについて恨みつらみを書籍化するのではなく、
自分が大人になって「自分の家族」を作ろうよ!といいたい。
過ぎたことを恨んでみても、自分もつらいだけです。
私もどちらかというと、幼少期に「家族」に恵まれずに育ったので、
早く結婚して「自分の家族」を作ろうと思っていました。
自分が家族に恵まれなかった分、子供達には自分と同じ思いを
させないよう、努力してきたつもり✧
そんな話を、小学生になった娘達にしたことがありますが、
「ハハはがんばったよ✧私はそう思うよ」
と娘2にいわれ、涙が出たこともありました。
母とも今は特にわだかまりはないし、母は母なりに一生懸命
だったんだと今は思います。
一歩前に進むかどうかは、自分の気持次第。
でも恨んでいても、先に進むことはできないと思います。
ということで、本を読んで思ったのは、
自分のグチを他人に聞かせるのはやめておこう、
ということです。
(あれ?このブログではグチってますね…汗)
せめて、家族にはあまりグチらないよう気をつけよう✧(苦笑)
家族に嫌われないよう、少し距離を置いて、尊重しつつ
助け合って生きていきていけるといいですね。
そして、来世でもまた会えたらいいなぁと願っています✧