子育てを楽にする魔法の言葉
こんにちは(^-^) Greです。
娘が小さかった頃のお話です。
子供の頃から自己肯定感が低かった私。
母親になったからといっても当然のごとく、
「いい親」になれる自信はありませんでした。
娘が赤ちゃんの頃は毎日のようにオロオロしては
夜、帰宅した夫に子育て相談をしていました。
といっても、オットも子育て初心者のため、
解決策が見つかるわけではありません。
夫婦二人で「どうしてだろうね~」と話しつつ、
忙しい毎日に忙殺されながら、気がついたら
娘が大きくなっていた、という日々でした。
「不完全な人間でいい」と認めよう
そんな私が当時考えていたことは、
「自分が不完全な人間であることを認めよう」
ということです。
自分は「いい母」「完璧な母」になれるはずはない、
ダメ人間であることを認めて、それを娘達にも
伝えよう。
そして、自分が間違ったときには娘に素直に謝って、
許しを請うことにしよう、と決めました。
娘達にはいつも、
「母はいつも正しいことをいっているとは限らないよ。
自分の頭で考えて判断してね」
と話していました。
というのも、私自身が小学生の頃、
「親が話すことはすべて正しい」
と勘違いしており、それが違っていたことを知ったとき、
「親も間違ったことをいうんだ…」
と大きなショックを受けた記憶があるからです。(苦笑)
「子どもの頭を良くする勉強法」
つい最近、読んだ本があります。
この本にも同じことが書いてありました。
「親だからといって完璧である必要はない」
という文章を読んで、
「あ~、私と同じことを思っている方がいたんだ」
とホッとしてうれしくなりました。
この本は子供に関する本でもありますが、
実は親に向けて書いた本でもあると感じました。
娘1が中1の頃、テスト直前にのんびりしている娘に
「勉強しなくていいの!?」
というセリフを投げかけていた私。
この本の帯のとおりですね…(苦笑)
でも、今はそんなセリフは出てきません。
勉強からのスタートではなく、まず最初に
子供に「達成感」を感じさせること
が大事で、
次の目標を「達成」するためには
「勉強」が必要なのだ、
と子供自身に実感させることが大切なのだと
わかったからです。
理系人は特に、理由がないと行動できないものですね。
自分を振り返ってみても、目的があるからこそ
勉強しようと思えるのだと気づいたからです。
勉強がしたくて勉強しているわけではないのですね。
ダメ母にはダメ母なりの役割がある
私は「うっかりハチベエ」なので、しょっちゅう
失敗をしており~
娘が授業で使うエプロンを準備していなくて、
前夜に近所のホームセンターで買ってくる
なんてこともありました。
大学の入学式の日にちを勘違いした事件も~
(学部別に式の日が違うとは考えもしなかった…汗)
すると娘は「母に任せてはおけぬ」と思うらしく、
徐々にしっかりとしてくるものなのですね。
ダメ母にはダメ母なりのメリットがあるようです。(苦笑)
✧✧✧
ということで、子育てを楽にする魔法の言葉は、
いい母でなくてもいい
不完全な人間でいい
ということですね✧
大切なことは、
間違ったときは素直に謝ること
子供に「大好きだよ」と伝えること
でしょうか。
小さな娘に謝ると、いつも娘は私の頭をなぜて
「いいよ」と許してくれたものです✧
なつかしくも幸せな思い出です。
「生きることは学び続けること」
本当にその通りだと感じています。