「子供との休日の過ごし方」に思うこと
こんにちは(^-^) Greです。
シルバーウィーク、どうお過ごしですか。
私は自宅でのんびり過ごしています。
埼玉の実家に帰省する予定だったのですが、
諸事情あって帰省することができず。
何の予定もない5連休になりました✧
今は娘達も大きくなり、休日も部活etc.で忙しそうなので
親はラクチンなのですが~
娘達が小さかった頃は、
「連休、どこに子供を連れて行こう?」
と頭を悩ませたものです。
休日は楽しすぎない方がいい?
ある日のこと、
親が子供に「楽しすぎる環境」を過度に与えるのは
子供にとってよくないのではないか?
と感じたことがありました。
娘が小学生低学年の頃のことです。
というのも、夏休みや春休みなどの長期休暇には
私の実家に娘達を1週間くらい預けていたのですが、
その間、私の母や妹、親戚から至れり尽くせりの
接待(?)を受けていた娘達。
毎日どこかに連れていってもらったり、
毎日がごちそうの日々!
宿題をする約束も守らず、部屋はぐちゃぐちゃのまま…
という夢のような日々を過ごしていたのでした。
そして案の定、仙台に戻ってからは日常生活が
つまらなく思えて学校に行くのも面倒だし、
部屋の掃除もイヤ、日常の食事も物足りない…
あの天国のような日々に戻りたい✧
そんな状態に陥りました…
子供だったらそう思うのも当たり前というものです。
そこで私が考えたのは、
大人が「子供を楽しませすぎる」という環境は、
単なる大人の自己満足なのではないか?
長い目で見ると子供にとってはよくないのではないか?
ということでした。
「自分から休日を楽しめる人」に✧
そんな娘達を見て思ったのは、
やはり大人が与えすぎるのは考えものだなぁ。
娘には「自分から楽しみを作りだせる人」に
なってほしいものだ。
ということ。
TDLのように、大人が作った世界を楽しむのも
悪くないけれど~
それとは別に、自分から行動して、自分で楽しみを
作りだせる人になってほしいと考えました。
そこで毎週末、娘を連れて遠出するのはやめて、
近所の公園に一緒に行って落ち葉を蹴散らして遊んだり、
AMは図書館に行って、PMは読書タイムを楽しんだり、
普通の暮らしの中での楽しみを優先することにしました。
娘「…今日はどこも行かないの?」
母「図書館に行った後、スーパーに行くよ~」
娘「…それだけ?」
母「そうだよ~(^-^)」
という会話を何度かした記憶があります。
気がつけば、娘達はふたりで何やら作って遊んだり、
休日も自分たちで遊べるようになりました。
図書館から帰ってくると、家族みんなが本に夢中✧
図書館には本屋には置いていないような図鑑も多くあり、
帰宅後しばらくは家の中が静かになります。
二人とも、たいへん本好きな人に育ちました。
年に数回はお楽しみもあっていい
とはいっても、やっぱり年に数回は「非日常の世界」で
楽しみたいものですね。
娘達が5歳過ぎてからは、私一人で娘ふたりを連れて
遠出できるようになったので~
TDLに泊りで遊びに行ったり、実家に帰省しがてら
東京で泊まってあれこれ楽しんだりもしていました✧
(オットは人混みが苦手)
オットは趣味の鉄道を楽しむ旅をするために、
逆方向の北海道へ向かう、なんてことも。
東京での宿泊は一緒、でも、ルートは別々の、
「現地集合の旅」もごく普通にしていました。
娘1が大学生になって、私にくれた手紙には、
「うちの家族はバラバラなようでいて、
ひとつにまとまっていて大好きです。」
と書いてありました✧
さて、今日も朝からオットは山の家に出かけて行き、
夫婦別々に過ごしておりますが~(-ω-)
午後早めに戻って一緒に外出する予定✧
娘2は相変わらず部活漬けの日々を送っておりますが、
我が家の最大&唯一の娯楽は、
「ご飯を一緒に食べる」ということなので~
夜は娘2リクエストのファミレスに行って
娘2の話をあれこれ聞いてこよう!
昼間は別々に過ごして夜は一緒にご飯を食べる、
それが我が家の休日の過ごし方です✧