親の幻想は捨てよう
私はこのブログで娘やオットのことを書いていますが、
普段は家族のことをほとんど考えずに暮らしています。
普段考えていないからこそ、ブログに書いているのかも✧
そして、家族であっても、
「自分とはちがう別個の人格、しょせん他人」
だと思っています(-ω-)
そう思って、家族に距離を置くようにすると、
いろんな「力み」がなくなって
ラクになれるとわかったからです✧
子供への親の勝手な幻想✧
たとえば、子供に対しては親のいろんな想いが
あると思います。
・幸せになってほしい✧
・安定した職業に就いてほしい✧
・偏差値の高い学校に入ってほしい✧
・結婚して落ち着いてほしい✧
などなど。
どれも親の勝手な願いですね(^-^)
「幸せ」というのは人によって基準が違うし、
安定した職業でなくとも、
偏差値の高い学校を出ていなくとも、
結婚しなくとも、
幸せになることができます✧
親と子供の尺度は違うことを知る
でも、親としては、「自分の尺度」に合った
「幸せ」を子供に求めてしまって、
それが叶わなかった時にガックリきたり、
いらだったりしてしまうのでしょうね。
私も以前は子供に対して「幻想」を持っていました。
それが叶わないと知ったときは「なぜ?」と思いました。
そんな経験を通して、
「子供は親の思い通りにはならない」
ことを知り、親の勝手な幻想は捨てるべきだと理解したのでした。
子供に勝手な幻想を抱きがちな方へ
お勧めの本があります。
もうずいぶん前に読んだのですが、
「子供はそこにいてくれるだけでいいんだな」
と気づかせてくれた本です。
学校に通えるだけで幸せなことだし、
毎日、暖かいおふとんに心から安心して
眠れることも幸せ✧
本を読んだ後に自分の子供を抱きしめたくなる、
そんな本だと思います。
映画も見ましたが、かなり省略されていて、
印象が違っていました。
しかも、「八日目の蝉」という題名✧
土の中から外に出て、7日しか生きられない蝉。
彼らの「8日目」っていったい…(-ω-)
きっと、最後に涙がこぼれ落ちる、
そんな本です。
もし、読んでいない方はじっくりと読んでみて下さい。
子供のことを見直す、いいきっかけになると思います。
そこにいてくれるだけでいいね✧と
思えるはずです。