子供に「第二の自宅」を作る意味
こんにちは(^-^) Greです。
夏休み真っ盛りですね。
今では娘達も大きくなり、夏休みの過ごし方について
親があれこれ口を出す必要はなくなりましたが~
小学生の頃は毎年、どうやって休みを過ごさせよう?と
頭を悩ませたものです。
というのも、娘達は二人とも学童を小2でやめて
しまっていたので、長い夏休みの過ごし方は工夫が
必要でした。
学童卒業後の夏休みの過ごし方
学童がなくなった夏、娘1と相談して、7月中は毎日
午前中に学校の図書室に通うことにしました。
本が大好きだった娘1。
毎日、図書室で本を借りてきて、午後はゆっくり読書したり、
宿題をしたり、ゲームをしたりして過ごしていました。
(1日1時間までと決めていましたが、守っていたのかは?)
夏休みをずっと図書室で過ごすのも切ないので~
(毎日ひとこと日記に書くことがないし!!)
8月からは私の実家に娘を送りこんでいました。
最初は夜になると寂しくなって、泣きながらTELが
かかってきたり、ばーばが仙台まで送ってきてくれた
こともありましたが~(;・∀・)
3年目位から慣れて、1週間は実家で過ごせるように✧
6年目位からは仙台の戻る電車の中で、「帰りたくない…」と
しょんぼりするようにもなりました。(-ω-)
娘に「第二の自宅」を作る意味
先日、妹と長電話をした際に、
妹「夏になると昔、娘1達と一緒にプール行ったり、
夏祭りに行ったのを思い出すよ。
もう、すっかり大人になっちゃったよね…」
といわれました。
娘達は実家に帰省したときは、私の妹に遊びに連れて
いってもらっていたのでした。
妹「娘2を夏祭りに連れていったら、すっごい真っ赤な
顔してたの覚えてる…」
娘の成長を一緒に見守ってくれる人がいる、というのは
とても幸せなことですね✧
実家に毎年、娘を送りこんでいたのは、
夏の思い出作りだけが目的ではなく、
娘達が「ホッとできる場所」を自宅以外に
作ってあげたいという気持ちがあったからです。
というのも、私は父親を事故で亡くしているので、
私達に万が一のことがあったときに備えて、
娘達に「第二の自宅」を作りたかったのでした。
もちろん、それだけではなく、何かあったときに
「相談できる人」を娘達に作ってあげたかった、
という気持ちもありました。
子供が「相談できる人」を作る理由
何かあったときに「相談できる人」がいるというのは
とても心強いものです。
娘達にはことあるごとに、
「何かあったときは、ばーばや私の姉&妹に相談して
いいんだよ。母だけじゃなく、いろんな人の意見を聞く
ことはとても大切だからね。」
と話してきました。
実際、娘1は大学進学について、客観的な判断のできる
私の姉に相談していたようです。
母一人の偏った考えにとらわれずに、いろんな人の思想から
自分に合ったものを取り入れてほしいと思うからです。
また、母(私)と何か問題が発生したときに、
相談できる人を作ってあげたかったという意味もあります。
私自身も娘に過干渉にならないよう気をつけてはいますが、
歳をとると私もどう変わるかは予測できないので~
いろんな場面を想定しておくことにしています。
そんな母の想いを知ってか知らずか…
娘達はときおり、私の母や姉妹と連絡をとっているもよう✧
ヨシヨシ!(・∀・)
妹からは先日、
「娘2がこっちの大学に来るときはうちに下宿したら~
私も楽しいし♡」
といってくれました。本当にありがたいことです✧
当たり前と思わずに大切にしないとバチが当たりますね。
娘2が今後、どういう道を選ぶのかはわかりませんが、
私以外の人の力も借りながら、いろんな選択肢から
自分に合った道を選んで、自分の人生を楽しんで
ほしいと思っています。
小さな頃から一本芯の通った娘2✧
長女の娘1とはまったく性格の違う彼女が
どんな道を選ぶのか、ちょっと楽しみです。