子供に掃除の習慣をつけるには
こんにちは(^-^) Greです。
子供に家事の大切さを理解してもらうのはムズカシイですよね…
私も親と一緒に暮らしていた頃、家事を頼まれると渋々していました…
専業主婦だった私の母親はいつも家にいたので、
「母親の仕事だよね?」
という間違った先入観があったのですね…。
自分の部屋は掃除するけれど、共用部分は母におまかせ!という感じだったと思います。(反省!)
さて我が家の娘達はというと…
自分から進んで共用部分の家事(掃除や洗濯干し)をすることはありません~
夏休みや開校記念日などで「母は仕事」かつ「自分は休み」という状況になり、
「これお願い!」といわれて初めてする程度。
まだまだですね~
幼児期は自分から「おてつだい、する~!」とムダに手伝ってくれてたのに(笑)
力になる中学生になるとしなくなるのはなぜでしょう?
小学生の頃の方がしてくれていたなぁ…
我が家の娘はふたりともアレルギー体質でもあり、カビやほこりはアレルギーの大敵なのでちゃんと掃除したいところ!
そこで私が心がけていることは…
「汚れたところを見せてから、掃除をすること」
私が想像するに、きれい好きな主婦は毎日ちゃんとお風呂や洗面所などの掃除をこなし、
リビングもキッチンも「いつでもキレイ!」な状態にしていると思われます。(尊敬します!)
でもいつもキレイな状態だと、子供たちは「自然とキレイになっている」と勘違いして母が掃除していることに気づかないのでは?と思うのです。
母親と一緒に暮らしているときはいいのですが、いざ自分がひとり暮らしをしたときに掃除できない人では困ります。
そこで私はわざわざ少し汚れたところを娘に見せておいて、その後、ピカピカにするようにしています。
すると娘もメリハリに気づいてくれて、
「あれ?掃除してくれた? ありがとう(^-^)」と
声をかけてくれるようになります。
たとえば、朝の洗面台の中に髪の毛が落ちたまま娘が学校に行ってしまうことがたま~にありますが、
そういう時、次に使う人は嫌な気持ちになりますよね。
以前はさっさと片付けていましたが…
最近はオットの帰りも遅く、私と娘が先に帰宅するので、髪の毛は片づけずに洗面台の中に
残していきます。
娘が帰ってきて「あれ?汚い…」と思わせるために…
(これは昼間だれもいないからこそ、できるのだと思いますが)
汚いところを見せて気づかせることで、次に自分から片づける人になってほしい…。
子供の後始末をいつまでも親がしていると、いつまでたっても「コドモ」のままですものね!
最初からキレイ好きな人には必要のない小細工なのだと思います。我が家は残念ながらオットも私も「キレイ遺伝子」がないので、気がつくと家の中が雑然としてしまうタイプ。(娘も同様)なのでこんなムダな小細工が必要になるのです…
会社にもとてもきれい好きな女子社員がいて、気がつくといつも動いて片づけをしてくれています。
「きれい好きでうらやましい!」というと、
「うちは母親がこんな感じだから…。でも子供の頃からいつもきれいに!って叱られてたから嫌でしたよ…」といっていました。
「でも今は掃除せずにいられない!母親の気持がいまはよーくわかります(^-^)」と話していました。
キレイ好きな人はまず親から違うんでしょうね~(うちはダメかも)
「キレイ遺伝子」のない人は自分の意識を変えないと掃除はできないので~
我が家では毎週土曜の午前中は掃除の日に決めています。
土曜にできなかったら日曜にする!
これは小学生の頃から習慣にしているので~ひとり暮らしの娘1は今も土日には掃除しているもよう。
子供の頃についた習慣って意外と大人になっても残るものですね!
できるだけ早い時期にいい習慣を身につけて、自分の世話は自分でできる人になれるように誘導してあげたいものです!(特に男子!)
私は20代の頃、オットの「家事力」に圧倒されてつい結婚してしまった人なので~(笑)
男の子を育てている方はぜひ!「家事力」を身につけさせてあげて下さいね!