大変なのはみんな同じ
こんにちは(^-^) Greです。
さて、「忙しい」という字は「心を亡くす」と書きますが…
私も子育てに忙しかった時期は心を亡くしていたように思います。
私はたいへんな時期でも周りから見ると「お気楽」に見えてしまう
らしいのですが…かなりしんどい毎日を送っていました。
一番のピークは二人目の子供が生まれた後の1年間…
仕事に復帰してからの半年間は本当にキツかった!
保育園⇒仕事⇒保育園、ときどき医者…、家で布オムツの洗濯…(涙)
~布オムツの方針の保育園でした~
次女はあかちゃんの頃からアトピーと気管支が弱かったので、皮膚科と
小児科と漢方医まで通っていたので毎週土曜は病院の日!と決まっていました(泣)
忙しくて夫婦で会話するヒマもなかったくらい…
(いやホントはできたはず。気持ちの余裕がなかったんですね…)
我が家の娘2はぜんそくだったので…泊りの旅行はもちろん、
動物がいる私の実家にも3歳まで行くことができませんでした。(涙)
それでも小さな子供と一緒に暮らすのは楽しいですね(^-^)
コドモが生まれてからの3年間は本当にめまぐるしくステージが変わっていくので
親はすべての時間をコドモに奪われます!
私もすっかり親バカ生活していました(笑)
”すっかり遺伝子に操られてるなぁ”と感じつつ…
「でも親バカにならないと、子育てなんて手間のかかることやってられないよね」
とも思っていました(^-^)
我が家は双方の実家が逆方向に300kmほど離れており、
子育てで実家を頼ることができませんでした。
なので、いろんな壁(病気の壁、小学校入学の壁…)は2馬力(夫婦)で
越えなくてはならないということが最初から決まっていたので…
実家に依存する選択肢は最初からないのでむしろ気持ちはラクです。
子供が病気で夫も私もどうしても仕事が休めない時は⇒「病児保育」へ
~そこしか預ける先がないのです~
学童の終了時間が早くて迎えが毎日、間に合わないので⇒「家が近い子と帰っておいで」
~毎日間に合わないので、それしか選択肢はなし~
学校の行事の日が特別な仕事があり休めない⇒「ゴメン、今回はどうしても行けそうもない」
~どうしても休めなかった!~
「あ~…」とは思いますが、悩む間もなくそれしか選択肢がないので仕方がないといった感じ…
娘は何も文句はいいませんでしたが、きっと寂しい気持もあったことでしょう。
きっと彼女の気持ちの切り替えの早さはここから鍛えられたのかもしれません…
「あの時は一人で淋しかった~」と後からいっていたので謝りましたが、
特にひきずっていはいないようです。(ホッ)
いつも私の母親からは
「仕事を続けることができることに感謝しないとね!だんなさんや子供にも感謝しないと…」
といわれており、
「本当にそうだね…」と思っていました。(気づかせてくれてありがとう)
保育園では0歳児クラスの途中で「子供が体が弱いから」という理由で
退園していく子がいました。
娘たちのクラスでも1~2人いました。
「小さいうちだけだと思うんだけどね~」といいつつ、
仕事を辞めて専業主婦になった人もいました。
ずっと入退院を繰り返していた子もいて、
夜は誰かが付添しないといけないので、実家の親も含めて
ローテーションを組んで病院に泊まってるという家庭もありました。
そんな姿を見ていると、素直に
「あ~、自分は環境に恵まれているなぁ。仕事を続けさせてくれてありがとう」
と思います。
毎週末の病院通いくらいで根をあげていてはもっと大変な人に失礼ですね。
人は自分のことについては過大にマイナス評価をしがちですが、
実はみんなが通ってきた道だったりもします。
意外と周りの年上の方に話をすると、
「あ~うちの子も不登校の時期があったよ~」
「一時期、学校でいじめにあって大変だったんだ」
なんていう話を聞くことができたりします。
みんな話さないだけなんですよね。
大変なのは自分だけじゃない!と思うと、少しは気がラクになります…
私も数々のしんどい時期を越えて、今はしばし休憩の時期に入っています(^-^)
なので今がまさに「がんばりどき」の方々も1年後にはきっとずっと楽になっているはず。
「あと半年!」と自分にいい聞かせつつ…
やはりここでも「何も考えずに」「時々発散しつつ」「目の前のことだけ淡々と」
こなしていくことをオススメします(^-^)
そして時々は自分にごほうびを!
(夫からもらおうなんて考えずに自分で買いましょう!(^^)/)