家族に弱みを見せられますか?
こんにちは(^-^) Greです。
今日は外出していて、午後に帰宅。
帰り道、家の近くの公園の樹々をじっと見ていると、
「あれ?全部、違う?」
と気づきました。
そうです。
植えてある木の葉の色がみんなバラバラなのです。
その公園は人工的に作られたものなので、
植えられている樹はすべて計画的に配置されたもの。
いろんな種類の樹がバラバラに植えてあるのですが~
ふだんはすべてグリーンの木々なので、それらが
違う種類であることを意識することはありません。
秋になると、葉が赤や緑や黄色、茶色と違う色に変わって、
色とりどりの公園に変化するのです。
よく見ると、背の高いものや低い樹、葉の大きなものや
小さな樹とバラエティに富んでいます。
葉の落ちる時期も違っていて、それも楽しい✧
樹木を選んだ人はこの時期の樹々の色をイメージしながら、
これらの樹木を選択したのでしょう。
設計者の素敵な意図が感じられるなぁ、と思いつつ、
ニコニコしながら帰ってきました。(変な人ですね)
いじめに関するアンケート
さて、娘2が中学から「いじめに関するアンケート」を持ち帰ってきました。
・自分がいじめにあっていないか
・いじめの場面を見ていないか
などについて記名で答えるアンケートです。
昨年、仙台市内の中学生がいじめによって
自ら命を絶つという悲しい事件がありました。
保護者の希望により真実は学校でふせられていて、
急に転校することになったと公表されたのだそうです。
子供がいじめを受けていたことを親が知らなかった、
という話をニュースをよく聞きますが~
いじめのことを親にいえないものなのでしょうか。
親に話してくれたら、助けることができるのに…
娘2に聞いてみたところ、
母「いじめを受けていても、親には話せないものなの?」
娘2「そりゃあ、話せないよ!」
母「そうなんだ…。」
娘2「特に男子はいわないと思う。」
とのこと。
たしかに、自分を振り返ってみても、中学時代に
親に学校の話をすることはほとんどなかった気がします。
中学生って本当に難しい年頃ですね。
娘2に
母「命を絶つ位なら学校なんて行かなくていーんだよ。」
娘2「ハーイ」
母「転校だってできるんだし」
と話したところ、
娘2「あ、その話、もう5回聞いてます(・∀・)」
とアッサリした娘2。
いじめのニュースを見るたびに同じ話をしているので…
最近、本当にいじめの悲しいニュースが多いですものね。
家族に弱みを見せていますか?
子供が親に自分の弱みを見せられないというのは、
もしかしたら、親が子供を「いい子」にしすぎて
いるのではないかとチラリと思う時があります。
自分の子供がいかに「いい子」で「優等生」であるのか、
親が子供をほめるたびに、自慢をするたびに
子供は「いい子であらねばならない」と感じてしまうのかも。
周りに弱みを見せられなくなってしまうのかも。
親に「自分は大丈夫」と嘘をついてしまうのかも。
親も子供に弱みを見せよう
でも親からすると、親には弱みを見せてほしい。
外では精一杯がんばっているのだし、家の中くらいは
「今日、失敗しちゃってさぁ~」
「あるある!よくある~」
といいあえる関係でいたいし、つらいときは
涙を見せてほしいものです。
どうしたら、子供が親に「弱みを見せて」くれるのでしょう。
そのためには
「弱みを見せることは恥ずかしいことではない」
と自然に思えることが大切なのではと考えました。
誰にだって「弱み」はあるものです。
そこで、親が率先して!子供に弱みを見せることにしました。
母「今日、仕事で失敗しちゃってさぁ~
バカな失敗しちゃって落ち込んでるんだ…」
娘1「後で肩もんであげるから!」
娘2「ビール飲んでいいよ!」
✧✧✧
母「さっき、お父さんにいいすぎちゃった…」
娘1「聞こえてたよ」
娘2「あやまるなら早い方がいいよ!
お父さんも許してくれるよ♡」
あれ?どっちが親なのかわかりませんね!(・∀・;)
ともあれ、親もいろいろと失敗しながら、悩みながら
生きてるということを見せられたはず…(苦笑)
人生いろいろあるんだね!
失敗してもいいんだね!
失敗を次に活かすことが大事なんだね!
なんてことが娘達に伝わっているといいなぁ✧
そんなことを思いながら、熱いお茶を飲む秋の夜なのでした。