地方移住のメリット
こんにちは(^-^) Greです。
有名なブロガーのイケダハヤトさんが東京から高知県に移住するというニュースがクローズアップされていますね。さらにブログ名を「イケハヤ書店」から「まだ東京で消耗してるの?」と挑発的な名称に変更しつつ、クリエイターの「地方移住」を提案しています。
これは論議を呼びそうなニュースですね!
ずっと東京で暮らしてきた人が地方に移住すると風景も気候も食べ物も言葉も…すべてが新鮮です! いいところも悪いところもクリアに見えて日々おもしろいです。
私は約20年前にオットと二人で、当時住んでいた神奈川県から縁もゆかりもない仙台に移住してきました。なぜ仙台かというと、夫の出身地の青森県に一番近い大都市…という単純な理由です。夫の会社に希望して転勤させていただいてやってきました。
仙台にきてすぐに娘1が生まれてしまったので…あまり遠出はできなかったのですが…。
それでも、雪の舞う風景の美しさに家の中から見とれてしまったり…、お米と魚のおいしさにビックリしたり…、早朝に走る除雪車の働きぶりにじっと見入ってしまったり…、軽くしかブレーキ踏んでないのにスリップしてしまう雪道運転に翻弄されたり…、最初の数年はホントに新鮮な発見ばかりでした。(あれ?冬の話ばっかりですね)
田舎は地域の人付き合いが濃いから大変などといいますが、仙台は転勤族が多いのであっさりしたもの。むしろ、埼玉の実家付近の方が濃厚です(笑)
実は仙台に来るまでは地方都市がこんなに都会だとは思っていなかったのですが(笑)
私が住んでいた埼玉の田舎より(当たり前ですが)、大の大の大都会です!
しかも仙台駅から電車で数分のところに庶民も住むことができますし、仙台駅周辺でお酒を飲んでタクシーで帰ってきても2,000円ちょっとという素敵な環境です(笑)
20代の頃に東京でいろいろと遊び尽くしているので~(^-^) 遊び欲が満たされているというカンジ。
なので30代以降は地元で採れるおいしいものを食べてお酒が飲めればOKといったところなのです。
地方は住宅もとても安いし、物価も安いし、空気や水もおいしいし、何より人が優しいです。
東北人はシャイな人が多いので最初はあまり話してくれなかったりするのですが…実は慣れるととっても優しくて「あ~実はいい人だったんだ…」とあとからじんわり感動することもあります。
今になってみると、自分というものがしっかりしていれば「どこに住んでもおんなじだな~(^-^)」と思います。何より仙台・東京間は近い!東京駅から埼玉の実家に帰るのと時間的にはさほど変わりません…(泣)
もちろん、地方在住のデメリットもあるのですが、それはメリットと合わせてその人がどちらを重要視するかによるので、地方がいいのか東京がいいのかは本当に個人の好みによるのでしょう。私も20代前半は東京で楽しく遊んでいたので、そのおもしろさについてはよく理解しているつもり。一度は東京に住んで多くの文化に触れてみるのは「遊び欲」を満たすためにもいいことだと思っています。
さて、関西で暮らすことになった娘1はどんな大人になるんだろう…
3月に娘1と「夏休みまでに東北出身者に何人会えるかかけてみる?」「え~っ、いるかなぁ…」などと遊んでいましたが、今のところまだ一人も出会えていないもよう。一番近くて「新潟人」だそうです。
娘1「でも、かろうじて東北電力管内だから~(笑)」と笑っていました!
少しずつ変わっていく娘たちをチラリと観察するのも今の私の楽しみです(^-^)
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