受験生の母の心得~その1
こんにちは(^-^) Greです。
今日からまた一週間スタート!仙台はいい天気です。
週末は娘の受験する私立高校の願書を書いていました。
といっても、書くのは本人の娘2。
せっかくなので、願書を書く前に今後の受験スケジュールの確認をして、手続きにもれがないようTO DOリストを作ることにしました。
私は大事な手続きをしなくてはいけないときは、
・手帳に締め切り日を書く
だけでなく、
・1枚の紙に時系列にTO DOメモを作り、
・デスク前や壁に貼って確認する
という習慣があります。
こうすると、手順の流れがよくわかるので頭を整理することができるし、作業の抜けがないかどうかチェックもできます。
また、作業が終了したかどうかの確認も容易になり、さらに作業記録にもなるので後から役立つことがあるからです。
初めて受験を経験する娘2にも、今後は一人でできるように手順を教えようと思ったのでした。
願書を書く前にスケジュール確認を!
まずは、願書を書く前に娘2と一緒にしたことは、
・今後の受験スケジュールの確認
・手続きの内容と締切期日を紙に書く
ということです。
例えば、
□12月 8日までに 私立受験料振り込み
□12月10日までに 私立願書を提出(中学)
といった内容です。
娘2に受験のしおりを確認させて、何を書いたらいいか二人で確認し、娘2に書かせました。
母「母はいつも、作業が終わると[✔マーク]を入れているんだ。作業が終わったかどうか、すぐわかるように。
娘2はどうやって確認する?」
娘2「じゃあ、同じ ✔マークにする。」
ということで、各タスクの左側に、白い四角形 「□」を書いて、作業が終わったら「✔」を入れて日にちを書いていくルールを決めました。
ここまでできれば、あとはそのリストに従って作業するだけなので楽チンです。
受験の手続きは子供主導で!
そして、我が家では「受験手続きは子供が主導する」というルールがあります。
なので、受験料の支払いなども親が勝手に振込みしてくるのではなく、
1.娘から「振り込みお願いします」と頼まれてから、
↓
2.それを受けて、親が銀行に振込みに行く
という手順を踏むことにしています。
我が家では受験生は「勉強だけしていればいい」という方針ではないのです。
受験手続は「自分が主導して進めること」になっています
勉強よりもむしろ、受験の事務手続きができる方が、人生にとって有益なのではないかと思うからです。
といっても、すべての手続きを娘の責任にするには、まだ娘2は経験が少なすぎるので~
提出締切日などは親もチェックをしていますし、手続きが遅れないよう前もって声がけもしています。
大事なのは、
「振り込みお願いします」
「願書を書くので手伝ってもらえますか?」
などの最初の一声は娘からする
ということです。
自分から行動できる人になってほしいと願っているからです。
願書の書き方
そして、次に願書を書いていきます。我が家では、
・願書の書き方ルール確認
・学校で書いた練習用の願書(見本)確認
・練習用願書に書いてみる
・練習用を見ながら本番願書を書く
という手順で進めることにしました。
初めての願書記入はやはり緊張するようです。
願書の用紙が何枚もあるわけではないので、大人でも緊張しますね。
まずは、練習用の用紙が間違いなく書けたところで、一文字ずつそれを見ながら書くようにアドバイスしました。
受験をすることで得られる経験
受験をするということは、勉強経験ができるだけでなく、
大事な手続きを締め切りまでに確実に行う練習ができる
という大きなメリットもあるのですね。
これは仕事をする上でとても大事なことでもあります。
今回の受験手続は、娘2にとってもいい経験になることでしょう。
そして、3年後の大学受験のときには、母の手を借りなくても
自分で手続きが進められるようになっていることでしょう。
大切なのは、
親が勝手にスケジュールを作成して、
子供の成長の場を奪わないこと、
ではないでしょうか。
できるだけ自分でスケジューリングできるよう
手順を教えて手助けしつつ、見守りたいものです。
本当の優しさとは、
その人の仕事を奪うことではなく、
一人で仕事ができるよう手順を教えること、
ではないかと思っています。
✧✧✧
昨日はまた、娘2は模試を受けていました。
さ来週からは冬期講習も始まるようです。
模試の結果に一喜一憂してしまいがちですが~
娘2を動揺させないよう気を付けないといけないなぁ✧
仕事で頭がいっぱいで、娘のことだけ考えていられないのは
むしろ救いだったりもします。
受験生の親もいろいろと試される気がしています。
さぁ、一週間またがんばりましょう✧