私のオープンスクール攻略法
こんにちは(^-^) Greです。
さて、娘の卒業した高校でもオープンスクールが始まっていますが、
受験生はそろそろ志望校を絞り込んで目標設定する時期になりました。
私も娘1が小学5年生のときには中学のオープンスクールヘ、
中3のときには高校のオープンスクールヘ、
高2・高3のときには大学オープンキャンパスへ行きました。
我が家では進路指導担当は私がしていたので、夫はノータッチ!
私が実担当をしてオットに相談し、最終決断は娘、という流れです。
回数をこなすたびに親も慣れてくるので先生方や生徒から
いろいろと生情報を聞きだすことができるようになります。
実際にその学校に通っている学生から話を聞くと、
先生方の話とは違うな~という情報を得られることが多いので
ぜひ学生と「雑談」してみることをオススメします。
たとえば、娘1の場合は高3の夏まで学科選びに迷っており、
「機械工学系か、ロボ系にするか、バイオナノ系もやってみたい」
とあれこれ考えあぐねていました。
大学のパンフを見ても、教授の説明を聞いても決定力に欠けるものがあり…
そこで大学見学では研究室の説明係の学生の中からまじめそうな人を選んで、
具体的に学科選びの相談をしてみました。
いざ相談してみると「自分も迷ったんですよ(笑)」といってくれて
入学後に感じたことなどかなり突っ込んだ話をしてくれました!
さらに他の学科の学生を紹介してくれ、他の学科の話も聞くことができました。
我が家のオープンキャンパス攻略法は、
・学生と雑談する!
・先生と雑談する!
というもの。
檀上での先生の説明はパンフレットで読んだ通りの内容なので、
あまり得るものはありません。
教授と雑談をしていて、こちらから頼んでいないのに非公開の
●●センター内を特別に案内していただいたこともあります。
中では学生達が研究していて、どれだけ娘の進学意欲をかきたてたことでしょう…
先生や学生と「雑談」をするときは最初にこちらから、
「宮城から来たんですけど、関西の大学の校風がよくわからないんですよ~(笑)」
などと自分からカミングアウトするといろんな裏話をして下さいます!
教授とは同年代だったりもして「昔はこうだったけど~」なんて話も飛び出します。
高校であれば、
「勉強たいへんなんじゃ…?部活動と勉強の両立ってどんな感じですか?」
なんて生徒に聞いてみるとか。
すると土日も部活で忙しい話や先生に質問にいくとすごく熱心に
教えてくれる話など、いろんな話を聞くことができます。
そこで大事なのは、聞く生徒をよく選ぶこと。
まじめそうで話の説明力があり、正直に話をしてくれそうな学生を
選びます。(研究室ごとの説明を聴いたときに目をつけておく(笑))
するとたいていの場合、親身になって相談にのってくれ、教授に
紹介してくれたり、いい方向に話が進むこと多し!
こんな感じで親もオープンキャンパスを楽しめるようになると、
「次はどんな話が聞けるかな?」と行くのが楽しみになります!
目標はいろんな人と話をすること!
部活で毎日夜8時過ぎに帰宅して、家で1時間だけ勉強することにしてる、
という話を高校のオープンキャンパスで聞いたときは、
「えらいなぁ~ 自分もがんばらないとなぁ」
と自分を振り返る機会にもなりました。
オープンキャンパス、最初は緊張しますが、2回目からはぜひ親も楽しんで、
子供に合った学校が見つかるようサポートできるといいですね!
たぶん…私はいろんな人の話を聞くのが好きなので…
娘のオープンキャンパスに喜んで付き添いしていたのかも…(笑)
学校の先生も学生も結局は「人」なので、こちらが心を開いて話しかけると
相手も心を開いてくださいます。
そんなやりとりを楽しめるようになると…
オープンキャンパスの「道は開ける」のかもしれません。